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COLUMN

コラム

VMI:Vendor Managed Inventory

物流用語として使用される「VMI」について、解説しています。

 

(ヨミ:ブイエムアイ、ベンダー・マネージド・インベントリ)

 

 

VMIとは

VMIとは、Vendor Managed Inventoryの頭文字を取った略称で、「納入業者在庫管理方式」のことをいいます。

 

VMIでは、顧客(バイヤー側)の在庫情報や出荷・販売情報を納入業者(ベンダー側)と共有することで、ベンダー側が在庫を管理・補充します。

 

 

VMI導入のメリット

VMIを導入することによって、バイヤー側・ベンダー側の双方にメリットがありますが、小売業におけるVMIの場合は、次のようなメリットが挙げられます。

 

 

■小売業(バイヤー側)のメリット

在庫削減、店頭在庫の欠品による販売機会の損失防止

 

■卸売業等(ベンダー側)のメリット

需要予測の簡素化、商品供給コントロールによる物流コストの最適化、店頭在庫の欠品による販売機会の損失防止

 

 

VMIにおける在庫の所有権移転のタイミング

VMIにおける在庫の所有権移転については、通常の商取引と同様に納入した時点で所有権が移転する方法もあれば、出荷・販売・使用されるまではベンダー側の資産とし、バイヤー側が出荷・販売・使用した時点で所有権が移転する方法もあります。

ただし、一般的にVMIといえば、後者の「出荷・販売・使用されるまではベンダー側の資産とする」方法を指します。


小売業においては、商品が販売された時点で所有権が移転したものとみなす「消化仕入」という仕入方法がありますが、VMIにおいては、小売業側がPOSの売上データをベンダー側に共有する、在庫に対する販売責任を小売側が負っているという点で消化仕入とは考え方や契約内容が異なります。